介護タクシーとは
介護タクシーとは、歩行困難者・車椅子利用者・障害者の皆様の移動・交通に従事する、完全予約制(一般タクシーのように流しは出来ません)のタクシー事業です。
又、一般タクシーとは違い、乗降中の介助などのサービスを通し、親密にお客様と接します。それにより、大変感謝の気持ちを頂け、やりがいのある仕事です。 何より、ご利用者様のリピート率が70〜80%と非常に高く、今後確実に売上げを伸ばしていける事業ではないでしょうか。
介護タクシー車両とその選び方
介護タクシー事業を始めるにあたって、許認可申請の前に車両を確定する必要があります。 車両選びは、自分が今後介護タクシー事業を運営する上で重要なポイントとなりますので、様々なことを視野に入れ慎重に選びましょう。
介護タクシー車両は大きく分けて3種類(大型・中型・小型)に分かれ、それぞれ車両購入金額・維持費・使用用途が異なります。
| 小型 | 100万〜130万 |
|---|---|
| 中型 | 200万〜250万 |
| 大型 | 300万〜350万 |
※介護タクシー用改装費用は、70〜80万で算出しています。
小型車の特徴
メリットとしては、購入金額・維持費が軽減する事が出来、細い路地など小回りが非常に良い点です。介護事業所及び地域密着営業型には便利な車両です。
デメリットとしては、車椅子使用限定で、ストレッチャーなどの対応が出来ず、同乗者(付添い)の人数も制限されてしまい、仕事の幅が狭まる点です。
(あおばサポートさん参考)
中型車の特徴
諸経費は小型車に比べかかりますが、ストレッチャー・リクライニング車椅子対応が可能な車両が多く、同乗者(付添い)の人数も多く乗れます。 また、長距離移送が可能な点や、様々な要望に対応可能で、現在ウィル介護タクシーグループ参加事業社でもっとも多い車両です。
(介護タクシーピクニックさん参考)
大型車の特徴
購入金額・諸経費は小型・中型よりかかりますが、将来旅行関係を目指す場合や、施設の送迎・遠足など様々に仕事の幅を広げる事が可能です。
許認可申請及び営業エリア
ウィル介護タクシーグループでは許認可申請代行費用は30万円です。
申請までの流れ
- 当方の顧問行政書士との打ち合わせ、必要書類を準備・作成
- 車両購入予定を立てる(予定も可)
- 駐車場を確保する(駐車スペースの確認)
- 国土交通省・関東運輸局、その他に書類提出
- 平均で、2ヶ月〜3ヶ月後、許認可取得
営業エリア
※東京都内で許可申請を行い、営業する場合
| 可否 | 乗車場所 | 目的地 | |
|---|---|---|---|
| OK | 東京都内 | → | 東京都内・他府県 |
| OK | 他府県 | → | 東京都内 |
| NG | 他府県 | → | 他府県 |
| OK | 他府県 | 東京都内で一度下車 | 他府県 |
二種免許取得
介護タクシー事業を始めるには、二種免許の取得が必要です。(許認可申請中でも可)
取得方法としては、教習所に通う場合は25万円〜30万円程度かかります。(平均的費用)この場合は卒業したら実地試験は免除され、その後警察庁で学科試験を受け免許を取得します。
その他に民間練習所(教習所)などで練習する方法もあります。この場合は、費用は軽減されますが、実地・学科ともに警視庁で試験する必要があります。
ヘルパー2級資格取得
介護タクシーの業務を行う場合、歩行困難者・車椅子使用者・障害者の皆様が乗車されます。その場合、乗降中に様々な介助が要求される事があります。 ヘルパー2級の資格取得を通し、介助の仕方を学びます。
又、病院のソーシャルワーカー・ケアマネージャー・介護事業所などの方々に信用も得られ、仕事の依頼に結びつく事が多々あります。
取得するには、通信教育で勉強しながら実地を学ぶ方法や、夜間授業などを行っている学校を探し、計画的にスケジュールを立てましょう。
実地講習
ウィル介護タクシーグループでは、介護タクシー事業を始める前に、体験乗車ができます。 申請考案中の時など、実際に介護タクシー業務を直接見ることにより、自信がつきます。
又、許認可申請中に講習を受ける事により、介助・接客の仕方・マナー・営業活動・依頼のスケジュール管理などを学びます。 それにより資格取得後スムーズに営業体制がとれます。個人差はありますが、3〜5回の講習をお勧めします。(強制ではありません)
会議参加
ウィル介護タクシーグループでは、毎月各グループ会議を開催しています。
ベテランドライバーより色々な方法を学びます。そして、自分が考えている疑問など質問できます。 又、開業3ヶ月未満の営業対策会議、3ヶ月に一度全体会議を行っております。
東京都内でも地域によって様々な違いが見られます。他の地域の介護タクシー事業者 メンバーと積極的に交流し、情報交換をする事により、売上げを伸ばすポイントが明確に見えてきます。
パンフレット、名刺作成
営業開始に備え、パンフレットや名刺を作成します。又、ホームページはウィル介護タクシーグループにて格安で作成依頼する事が出来ます。
料金メーター取り付け、隙間保険加入
許認可を取得した後、料金メーターを取り付けます。又、介助中の事故・アクシデントに備え、隙間保険に加入する事をお勧めします。
諸費用の説明
| 項目 | 内容 | 費用 |
|---|---|---|
| (消費税、駐車場、その他諸経費は含まれません) | ¥3,976,000 | |
| 申請代行 | ¥200,000 | |
| 書類代 | ¥30,000 | |
| 開業コンサルティング | 実地研修費用含む | ¥300,000 |
| ウィルグループ入会 | 月会費は東京、千葉、埼玉、神奈川は¥10,500 | ¥300,000 地域により異なります |
| 車両購入 | 中型車の場合 | ¥2,500,000 |
| 2種免許取得 | 教習所に通う平均 | ¥250,000 |
| ヘルパー2級資格 | 平均 | ¥100,000 |
| 車椅子購入 | 平均 | ¥30,000 |
| 契約後の月会費 | 東京都内\10,000 その他地域\6,000 |
|
| パンフレット、名刺作成 | 平均 | ¥30,000 |
| ホームページ制作 | ウィルグループへ依頼 | ¥70,000 |
| タクシーメーター取り付け | ¥150,000 | |
ウィル介護タクシーグループの利点
| 営業活動においての 信用度、実績 |
自分のパンフレットとウィル介護タクシーグループのチラシを持ってゆく事で、信用度が違い、仕事依頼につながる率が増します。 個人のパンフレットのみもっていく場合は、あまり取り合ってくれない時が多々あります。それが団体の数の力の違いです。 依頼する相手もグループの規模が大きいほど信用が増し、安心感を持っていただけます。 |
|---|---|
| 依頼の断りが少ない | 自分の依頼が重なって、依頼を断ってしまう事が介護タクシー事業者単独営業の欠点です。一度依頼を断ってしまうと、それ以来ばったり依頼が来なくなったケースは多々あります。 自分が行けない時は、他のメンバーが代行する事で信用を維持します。 |
| 事故、急用時 | 事故で車の修理の時、急用・不幸・体調不良の際、他の介護タクシー事業者メンバーに代行してもらう事により、極力仕事に穴をあけずに済みます。 介護タクシーは完全予約制ですので、ご利用者様にも迷惑がかかり、さらに信用もがた落ちになりかねません。 |
| 電話受付 | 運転中、介助中は電話に出られない場合が多々あります。ご利用者様は一刻も早く予約を取り付けたいものです。 ウィル介護タクシーグループでは専用フリーダイヤル、電話受付を設置しております。 |
介護タクシー事業においての、売上げ構築とその推移

○自分の営業
○ウィル介護タクシー事業者仲間の事業社からの代行依頼
○コールセンターより依頼
○コールセンター依頼による、個人客のリピーター
○ホームページ、その他の宣伝媒体
○その他の要素
などで売上を徐々に構築していきます。
介護タクシー単独事業者の方々も当初は、営業をしながら依頼をこなしていく事ができますが、忙しくなっていくと営業もなかなかできなくなっていきます。
また、自分の依頼も重なり、せっかくのお客様を断ることになってしまいます。これを防ぐために、単独事業社の方々同士で小さなグループを作り、
依頼に対応している方々もいるようですが、料金設定、マナーの違い、利用者様の取り合いなどが頻繁に起こり、喧嘩別れするといった話もよく耳にします。
ウィル介護タクシーグループではウィルルールを設定し、料金、マナーを統一化することにより、どの介護タクシー事業社が担当しても、安心してご利用していただける体制を作っております。また、営業に関しましては各介護タクシー個人事業社、一社、一社の営業が、ウィル介護タクシーグループ全体の営業になりますし、ウィル介護タクシーグループの財産になっていきます。新規で開業する介護タクシー事業社の方々、ベテラン事業社の方々でもスケジュールが空いている人は、ウィル介護タクシーグループ全体で依頼を代行しあい、依頼の断りを極力避けることが可能です。
新規で開業した当初の売上構築は、コールセンターからの依頼やウィル介護タクシー事業者仲間からの代行依頼比率が多いのですが、自身のリピーターを増やすことにより、3ヶ月〜半年後には自分が、新規の開業者、仲間に代行をお願いするようになっていきます。ウィルルールにより、介護タクシー事業社同士の代行依頼による客の取り合いは禁じています。それにより自分の顧客を減らすことをせずに、依頼に対応ができるようになります。
注)コールセンターから受けた依頼は、事業社代行依頼を除き、個人客に対して積極的に営業していただき、自分のリピーターを増やすことができます。
現在は、ベテラン介護タクシー事業社、中堅介護タクシー事業社、新規介護タクシー事業社による、依頼バランスの「輪」ができてきています。また、研修制度、勉強会、各地域会議に積極的にベテランの方々が参加していただいておりますので、開業当初の時点で、他の単独事業社の方々が一年ぐらい経験したのと同様の知識、テクニックを吸収することが可能です。 そのため、開業当初の事業社の皆様にも、安心して代行依頼をお願いすることができます。
売上げ推移比較




